1998/09/13 Sunday Song Book「リクエスト特集」

達郎書き起こしプロジェクト by ロック軍曹とサーカスタウン

1998/09/13 Sunday Song Book「リクエスト特集」

加山雄三/Boomerang Baby 1965『Exciting Sounds Of Yuzo Kayama And The Launchers』*1
Blues Magoos/(We Ain't Got)Nothin' Yet 1966 *2
Rick Nelson/Believe What You Say 1958
Supertramp/My Kind Of Lady 1982『Famous Last Words』
The Four Freshmen/Poinciana 1953 *3
Prefab Sprout/Goodbye Lucille #1(Johnny Johnny) 1985『Steve McQueen』*4
Shuggie Otis/Strawberry Letter 23 1971『Freedom Height』*5
山下達郎/Boomerang Baby 1998『COZY』

*1 全編英語詞とインストからなるデビューアルバム。ファンハウスよりCD化。
『The Greatest Hits Of Kayama Yuzo』(ファンハウス,２枚組Best,アメリ
カでマスタリング,達郎氏おすすめ)にも収録。
*2 邦題「恋する青春」。Deep Purple「Black Night」と同じリフだがこちらが先。
*3 東芝EMIのCapitolのコレクターズシリーズ(31曲入り)より。
演奏しながらの一発録り。
*4「Johnny Johnny」はシングルカット時のタイトル。
米盤Album名は『Two Wheels Good』。
＃遂にかかりましたね、村沢さん。
＃「私も好きなグループ」とは嬉しいじゃありませんか。
*5 このAlbum名は全然自信ありません。すみません。
Shuggie OtisはJohnny Otisの息子で、Blues Guitarist。
彼自身が全楽器を演奏。
曲は後にThe Brothers Johnsonが1977年にカバーして大ヒット。

＃この日は50's, 60's, 70's, 80's, 90'sの曲が揃っていました。
＃リクエストなのに^^ なんつー番組だ。

一節
８ビートのギターストロークいろいろ
氷のマニキュアのリフ
Willie And The Hand Jive(The Johnny Otis Show) ＃Chordは違うらしい

内容の一部
・Q:「Donut Song」や「Jungle Swing」のベースの音が歪んで聞こえるのは？
A:ロックンロールなのでピックを使って弾いており、そのせいで堅い音になっ
ている。、「Donut」は広規氏、「Jungle」は達郎氏。

・Q:達郎さんはどのバンドからコーラスを学びました？またはこれぞコーラス
というバンドを教えて。
A:最初は16歳の頃でBeach Boysだが、19歳位になると彼らに影響を与えた
Four Freshmenをコピーした。彼らは一発録りで、その四声をコピーする
ことで自然にジャズのコード理論も判り、一石二鳥だった。達郎氏の人生
の中で一番コーラスが凄い/うまいと思うグループ。

・Q:現在はCDに80分近く入るのだから、４分弱の「Blow」を入れても余裕だっ
たのでは？
A:「Blow」はリミックスの結果４分３０秒になり、これを入れるとトータル
で77分を越してしまう。現在のCDは77分が収録タイムの一般常識であり、
80分近い容量のCDも売られてはいるが、それだと再生できない場合がある
のでCDからは外した。

今後の予定ですが
・9/20は「棚からひとつかみ」。
・10月に入ったら６週間連続で「History Of Japanese Rock」
遅れるようだったら「棚つか」でも「珍盤奇盤」でも。

circustown.net による放送書き起こしです。文責 circustown.net。抜け誤りはお知らせください。