天使の声を90年代に甦らせた男、ジェフリー・フォスケットの人となりに、彼のバイオを通して触れてみましょう。
1956年誕生。高校の卒業アルバムには、5年以内にビートルズかビーチ・ボーイズに加入すると宣言。10年がかりの夢が始まる。大学時代には、寮で毎晩寝しなに『Pet Sounds』をかけ、ルーム・メートの顰蹙を買うほどに夢が悪化。そのころオリジナルを演奏するパワー・ポップ・バンドとビートルズのコピー・バンドで過ごす。

80年バンド活動で認められ、マイク・ラブのツアー・バンドに呼ばれる。翌81年、カール抜きのヨーロッパ・ツアー出演でビーチ・ボーイズに初参加。以来ビーチ・ボーイズに参加。大ヒット作「KOKOMO」を始めとする殆どの作品に参加する。特にカールとは親交を深め、カールから「歌い方の神髄」を伝授される。

88年、ブライアンの復活ソロに参加。「Melt Away」などで、好サポートを行う。


90年、ビーチ・ボーイズから離れる。93年、カリフォルニアの驚異の浜バンドPapa Doo Run Run に乞われ参加。同時にソロプロジェクトを進める。96年、ビーチ・ボーイズへの愛が詰まったソロアルバム 『Thru My Window』を発表。


99年、ブライアンのツアーに参加する。


 とにかくジェフのビーチ・ボーイズへの愛情の深さには驚かされます.彼のそんなエピソードの詰まったインタビューのページやディスコグラフィーのページを紹介します。今後の彼の活躍も大いに期待しましょう。

天使の声を90年代に甦らせた男
ジェフリー・フォスケット。
デビュー・アルバム
Thru My Window(PICP-1115)
参考URL

●「ジェフリー・フォスケット」インタビュー
 
http://www.twomp.com/amplifier/jfview_1.htm

●最も詳しい「ジェフリー・フォスケット」のページ
 
http://www.new-surf.com/foskett.html

●驚異の浜バンド、パパドゥーランラン
 
http://www.papadoo.com/

セカンド・ミニ・アルバム
Sunnys Off(PICP-1130)



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