2012.07.29
こぬか雨 こぬか雨
EPO

HI・TOUCH-HI・TECH (1984)

昨日、EPOのライブに行ってきました。
大好きな人なのに、ライブを観るのは初めて。デビューから32年、念願叶ってのSTB@六本木です。
ちょっぴり心配もしていました。あまりに好き過ぎて、もしも想像と違うEPOだったらどうしよう、残念な感じだったらどうしよう…。
それは全くもって失礼な心配でした。登場したEPOは、自分たちと同じように多分紆余曲折を乗り越えて、年齢を積み重ねて、イイ感じに大人で、イイ感じに可愛くて、そして何よりも伸びやかな歌声は健在でした。
昨日のライブは、昨年12月に行われた「EPO ザ・ヒットパレード・パラダイス」という企画の第2回目。80年代のEPOの曲に加えて、アンケートを取って選んだ彼女に歌って欲しい曲を織り交ぜてのライブです。
かつてEPOは昔の自分の曲たちと向き合うことができない時期があったと聞いています。でも時が経ち、こんなライブをやってくれるようになり、ファンにとってはこんなに嬉しいことはありません。

バックはセンチメンタル・シティ・ロマンスと秋元カヲルさん。EPOとは旧知の方々ですので、終始和気あいあい。客席とステージの気持ちの近さがすごく心地良かったです。
聴き進むうちに、自分の20代がほぼEPOの曲とともにあることにジーンとしてしまい、えも言われぬ感情の波にアワアワしてしまいました。自分が20代の時EPOの曲を幸せな気持ちで聴けていたことが改めて実感できて、涙が出そうなくらい嬉しかった。
サプライズで、伊藤銀次さんが。「こぬか雨」と「Down Town」を一緒にやりました。センチのドラムは野口さんなので、シュガーベイブなサウンドが聴けました! 
出色だったのは、沢田研二の「君をのせて」。岩谷時子・宮川泰コンビの曲ですが、こんなに素敵な歌だったかしら、とウットリ。ジュリーの歌にもいい曲たくさんあったねえ、と帰り道同行の友人と話しました。

最後までお客さんがニコニコ、楽しそうに歌ってた。大勢で来ている人はいなくて、ひとり、もしくは二人連れの方が多いように思ったけれど、まるで真夏の夜の同窓会みたいでした。友人が、「昔のEPOより好きになった」と言ってくれて、自分のことのように嬉しかったです。

EPOさんからのお願い、「脂っこいもの食べ過ぎないで、塩分取りすぎないようにね!」に気をつけましょう、みなさん(笑)

良い歌い手さんが、良い歌を、長く歌ってくれる世の中でありますようにと、心から願います。
EPOさん、わたしはこれからもずっとファンでいます。元気でいてくださいね。

セットリスト(一部不明あり・スミマセン)
三番目の幸せ
夏の約束
Pay Day
Love Talkin’
狙い撃ち
太陽にPUMP! PUMP!
真夏の青写真
音楽のような風

土曜の夜はパラダイス
5分遅れで見かけた人へ(アカペラ)
横顔
こぬか雨
Down Town
Gift〜あなたはマドンナ

君をのせて
学園天国
(     )
う、ふ、ふ、ふ、



今日の1曲


(なかのみどり)




Copyright (c) circustown.net