2014.02.27
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ジャパン・ツアー2014 日比谷公会堂
Frankie Valli and the Four Seasons
(2014)
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2014年1月18日、Frankie Valli & the Four Seasons の日本公演が行われました。
Frankie の50年を優に超えるキャリアの中で初の来日公演。しかも一日限り。わたしたち Four Seasons が大好きな circustown.net のメンバーは、なんと7人が大集合して日比谷公会堂に駆けつけました。この日はすてきな真冬の土曜日。お昼から宴会込みで、楽しい音楽の一日を過ごしました。そのわたしたちのコンサート前後のおしゃべりを対談風にアレンジしてみました。
1. Grease
- 1曲目「グリース」。みんなグリース苦手だよね(笑い)。でも大ヒット曲なんだよね。
- 「Shelly」に始まって、「君瞳」で終わる黄金パレードの予想が見事に裏切られた。
- いまいち乗れない「グリース」が最初に消化されちゃったのは、よかったんでは?
2. Dawn
- 「日本には来たかった」っていきなり言ってくれたね。
- 「来年またくる」って言ってくれなかった?
3. Tell It To The Rain
4. Beggin'
- 最初から本気だったよ。懐メロ感なし。
- 声が出てた。ずいぶん出てた。実はあんまり出てるんで、口パク疑っちゃった。じーっとリップ見てたんだけど、ずれない(笑い)
- あのファルセットを軽々と出してしまえる。オリジナルのキーでこともなげにファルセットを聴かせてくれた。
- 5人の Tokyo Horn Section が本当よかった。助けてた。
5. My Eyes Adored You
6. Swearin' To God
- 「My Eyes」のイントロで拍手が来たのはいい客だった。
- フランキーにも伝わったんじゃないでしょうか。
- 「Swearin' To God」はオリジナルのアレンジに忠実で70年代中期のメディア・サウンド。70年代のニューヨーク。
7. Fallen Angel
8. Save It For Me
- 「Fallen Angel」は歌詞を良く聞いてほしいと言ってた。
- 鎮魂歌だったよね。ヴァリは娘さんを亡くしてるから。
9. Call Me
10. Let It Be Me
11. Spanish Harlem
12. My Girl/Groobin
- オールディーズメドレーだったよね。
- 最新作『Romancing The 60's』からの選曲。なんかすごく客が聞きたいもの、わかってる。
- 実は全部達郎さんが歌ったことあるって知ってた?
13. Under My Skin
- きた
- シナトラとコール・ポーターへのオマージュだったよね。
- シナトラの正当な後継者という本物の自負でしたよ。フランキー・ヴァリにとってもこの曲がとても重要な意味を持つことが伝わってきて感動しきり。
- 長いイントロを奏でるホーンセクションを、フランキーがじーっと見てた。居竦まる視線。東京のホーンメンバーがうらやましかったな。
14. Stay
15. Silence Is Golden
- 「Silence Is Golden」でついに4人の若いメンバーがマイク・スタンドをセンターに移動して美しいコーラス。
- メンバーの降りはミュージカル『Jersey Boys』と一緒!
- フランキーは「My Singers」とか呼んでなかった?(フォー・シーズンズなはずなのに:)
16. Warkin' My Way Back to You
17. Opus 17
18. Rag Doll
- この3曲がすごかった。
- 曲としても、アーチストとしても脂の乗りまくった時期。それそのまんま再現してる。
- サンディ・リンツァー&デニー・ランデルの曲はとってもいい。
- 感涙。
19. Who Loves You
20. December '63
- 70年代のこの曲での復活が、ミュージカルや映画になるほどのドラマティックなバンド・ストーリーにしてたはず。
- オールディーズ・ショーじゃない。
21. Can't Take My Eyes Off You
- フランキーと一緒にこの歌を大合唱。夢がかなった瞬間。
- 涙で歌えませんでしたよ。
22. Hit Medley
(Sherry - Walk Like A Man - Big Girls Don't Cry - Bye Bye Baby)
- ついにきたああああ
- 完全にミュージカルの記憶と相俟って、リアルタイムのバンドと言っていいでしょう。
23. Let's Hang On
- もう1曲あったあああ
- 定番でしょう。
- 伴奏が終わる前にステージを去るフランキー。かっこいい。
- さすがに50年あまりもアメリカン・ショー・ビズの第一線に立ってきた人。練れた構成もオーディエンスを次第に乗せていく手管も大したもの。
- 最前列はみんな握手してもらえたんじゃない?
- もらっちゃった!
わたしたちメンバーは、フランキー・ヴァリのショーマン振りと、永遠に色あせないヒット曲の数々に心から感謝をしたのでした。
大滝さんも一緒に聴いてたよね
Thanks to 公会堂で会った友達みんなxx
(編集部)