2018.07.01 | ||
Seven Nation Army
The White Stripes Elephant (2003) |
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2018 FIFAワールドカップロシアの公式の選手入場曲です。
選手入場曲というと、"FIFA Anthem"(♪ぱーんぱかぱんぱん♪ちゃんちゃーかちゃん)が有名です。これは1994年大会から使われていて、2002日韓大会の時は、Vangelis 書き下ろしの "新FIFA Anthem" が登場し、これに切り替えるのかと思ったら、さくっと2006年大会では元に戻り今に至っていて、とにかく絶対度が高い曲が入場曲でした。
それが今回2018ロシアで、いきなりこの曲に変わったのです。
今日の1曲
サポーターが一緒に、というか、乗っ取って大合唱してます。次の日本戦でも確かめてみてください。
この曲はヨーロッパサッカーの試合だと、場内放送やサポーターソングでよく出てくるので、サッカー好きは誰でも知っているのですが、意外と元ネタがよくわからない部類に属する曲でした。
演奏していたのは、デトロイト出身のロックバンド The White Stripes です。姉弟設定の男女2人組で、アナログレコーディング臭満載のギターサウンドです。そのギターは Jack White。
と、書いていますが、筆者も知りませんでした。当時もそこそこヒットしていたそうです。アルバムは2003年のビルボード年間トップ100アルバムで57位にありました。とても売れていたということになります。チャートの方は、"だれそれ featuring Jay-Z" とかそういう曲ばっかりで、個人的にはあまり聴いてなかった時代だなあ、反省。まあ、この曲はその後のサッカー場でのじわじわが重要だったと思います。じわじわじわじわきて、ついにワールドカップまでたどり着いてしまいました、おめでとう!
アルバムを買ってきて聴いていますが、なかなかよい、こんな曲のカバーまであるんですよ(バカラック!)。
I Just Don't Know What To Do With Myself
2018ワールドカップのお伽噺は、The White Stripes にわれらが日本代表を加えていいですよね。明日のベルギー戦楽しみにしています。