|
|
|
Cozy |
|
|
|
|
|
CD |
WPCV7450 |
1998.8.26 |
MOON/WARNER |
LP |
WPJV7450〜1 |
1998.10.25 |
MOON/WARNER |
|
|
|
|
|
CD Vertion |
|
|
|
|
|
1. |
氷のマニキュア |
|
松本隆 |
山下達郎 |
2. |
ヘロン |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
3. |
Fragile |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
4. |
Donut Song |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
5. |
月の光 |
|
松本隆 |
山下達郎 |
6. |
群青の炎 -Ultramarine Fire- |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
7. |
Boomerang Baby |
|
弾厚作 |
弾厚作 |
8. |
夏のCollage |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
9. |
Lai-La -邂逅- |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
10. |
Stand In The Light -愛の灯- ('98 REMIX) |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
11. |
セールスマンズ・ロンリネス -Salesman's Loneliness- |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
12. |
Southbound #9 |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
13. |
Dreaming Girl ('98 REMIX) |
|
松本隆 |
山下達郎 |
14. |
いつか晴れた日に (ALBUM REMIX) |
|
松本隆 |
山下達郎 |
15. |
Magic Touch ('98 VERSION) |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
|
LP Vertion |
|
|
|
|
|
1-A-1. |
氷のマニキュア |
|
松本隆 |
山下達郎 |
2. |
ヘロン |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
3. |
Fragile |
|
Alan O'Day |
山下達郎 |
4. |
Donut Song |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
1-B-1. |
月の光 |
|
松本隆 |
山下達郎 |
2. |
群青の炎 -Ultramarine Fire- |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
3. |
Boomerang Baby |
|
弾厚作 |
弾厚作 |
4. |
夏のCollage |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
2-A-1. |
Lai-La -邂逅- |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
2. |
Stand In The Light -愛の灯- ('98 REMIX) |
|
Melissa Manchester |
山下達郎 |
3. |
セールスマンズ・ロンリネス -Salesman's Loneliness- |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
4. |
Southbound #9 |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
2-B-1. |
Blow ('98 REMIX) |
|
松本隆 |
山下達郎 |
2. |
Dreaming Girl ('98 REMIX) |
|
松本隆 |
山下達郎 |
3. |
いつか晴れた日に (ALBUM REMIX) |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
4. |
Magic Touch ('98 VERSION) |
|
山下達郎 |
山下達郎 |
|
「ほしがりません、出すまでは」の合い言葉で歯を食いしばって待つこと「セブンイヤーズちょびっと」。アルチザン以降、待望の11枚目のオリジナルアルバムである(ソロ通算
19枚目)。元来96年12月に発売予定だったこのアルバムのリリースが遅れた理由は一言では語れないが、達郎を取り巻くソフト、ハード面での環境がこの2〜3年で急激に改善され、結果として達郎自身が納得できる仕上がりになったという意味で、それなりの必然性があったと理解するべきであろう。
"素敵な"、あるいは"居心地の良い"という意味を持つアルバム『Cozy』は全15曲(アナログ盤は「Blow」が加わって全16曲)。7年間書きためた曲の集大成的な仕上がりになっており、どれもが秀作で文字通り"Cozy"な気分にしてくれる。楽曲で特筆すべき事は4曲盛り込まれた作詞家松本隆とのコラボレーションである。最初の共作であり達郎自身がアルバム中一番気に入っているという「Dreaming
Girl」、たたみ込むような字数の多さで圧倒する「氷のマニキュア」、深遠で耽美的な詩が光る「月の光」など、松本の持ち味が達郎サウンドと見事に融合し、アルバムの特質を今までとは違ったステージに引き上げる重要な役割を演じている。松本というある意味でルーツを同じくする良きパートナーを得たこと、そしてプラネット・キングダムというホーム・グラウンドを持ち、デジタル・レコーディング技術の飛躍的な進歩と相まって納得できる音作りのノウハウをほぼ確立したことは、今後の達郎のアルバムリリースをよりスムーズなものにしていくものと確信する。
20世紀中に是非とももう 1枚・・・達郎さん、お願い!(福田博樹)
|
|
|
|
|