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Joy |
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CD |
50XM95〜6 |
1988.11.1 |
MOON/ALFA |
LP |
MOON63001〜3 |
1989.11.10 |
MOON/ALFA |
CD |
WPCV-10024〜5 |
1999.6.2 |
MOON/WARNER |
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CD Version |
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1. |
ラスト・ステップ |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
2. |
Sparkle |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
3. |
あまく危険な香り |
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山下達郎 |
山下達郎 |
4. |
Rainy Day |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
5. |
プラスティック・ラブ |
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竹内まりや |
竹内まりや |
6. |
The War Song |
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山下達郎 |
山下達郎 |
7. |
蒼氓 |
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山下達郎 |
山下達郎 |
8. |
La La Means I Love You |
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Thom Bell &
William Hart |
9. |
Dancer |
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山下達郎 |
山下達郎 |
10. |
Love Space |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
2-1. |
Introduction to "FUTARI" |
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- |
山下達郎 |
2. |
ふたり |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
3. |
ドリーミング・デイ |
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大貫妙子 |
山下達郎 |
4. |
God Only Knows |
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Brian Wilson &
Tony Asher |
5. |
メリー・ゴー・ラウンド |
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山下達郎 |
山下達郎 |
6. |
Let's Dance Baby |
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吉岡治 |
山下達郎 |
7. |
Loveland,Island |
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山下達郎 |
山下達郎 |
8. |
ゲット・バック・イン・ラブ |
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山下達郎 |
山下達郎 |
9. |
恋のブギ・ウギ・トレイン |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
10. |
Down Town |
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伊藤銀次 |
山下達郎 |
11. |
Ride On Time |
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山下達郎 |
山下達郎 |
12. |
おやすみロージー |
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山下達郎 |
山下達郎 |
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LP Version |
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A-1. |
ラスト・ステップ |
2. |
Sparkle |
3. |
あまく危険な香り |
4. |
Rainy Day |
5. |
プラスティック・ラブ |
B-1. |
God Only Knows |
2. |
蒼氓 |
3. |
La La Means I Love
You |
C-1. |
The War Song |
2. |
Dancer |
3. |
Love Space |
D-1. |
ふたり |
2. |
ドリーミング・デイ |
3. |
メリー・ゴー・ラウンド |
E-1. |
Let's Dance Baby |
2. |
Down Town |
3. |
Loveland,Island |
F-1. |
ゲット・バック・イン・ラブ |
2. |
恋のブギ・ウギ・トレイン |
3. |
Ride On Time |
4. |
おやすみロージー |
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1989年11月に発売された、山下達郎的超大作ライブアルバム。CD
2枚組とLP 3枚組があり、 LP は達郎最後のアナログ盤と言われている。(実際には『Cozy』でもアナログ盤は作られた)
1981〜1989年にかけて行われたライブを選りすぐり集大成した内容。達郎はライブに関して、人一倍思い入れとこだわりがある。それは、ライブでの演奏はもとよりアレンジやボーカルがスタジオ・レコーディングに劣ってはいけないという事である。そのためには一流のミュージシャンや器材、スタッフ、会場が必要となり、それがゆえにライブの開催が制限されてしまうこともある。しかし、ただ単にレコードと同等の音源にこだわるだけではなく、完璧な演奏を求めたうえに、更にライブならではの楽しさとグルーヴを加味して提供してくれるなど、達郎が素晴らしいエンターティナーであるのは疑う余地は無い。そのエキスをふんだんに含んだアルバムが、この『Joy』である。
1曲目の「ラスト・ステップ」は、ライブでは本来アンコールの中で演奏されることが多く、言ってしまえば終わりに近い曲である。これを1曲目としたことでライブを経験していない人は、「おとなしい曲でのスタート」と感じるだろうし経験している人は「フィナーレの感激が一瞬でよみがえる」こととなるだろう。達郎本人から”ラスト・ステップを1曲目に持ってきたのはザ・バンドの『The
Last Waltz』 で取られたアイデアを真似たものだ”とネタばらしされている。さらに驚くべきは、「Let's Dance Baby」におけるクラッカーのタイミングの良さ。編集したのではと思わせるほどに良く合っているし、会場の素晴らしいグルーヴを感じさせる。
Performance 1998-1999を経験した後にこのアルバムを聴いても、古さを感じさせるどころか、10年を経てもまったく変わらないライブを聴かせてくれ、さらにボーカルに感しては衰えるどころか、より声が出ていることに驚いてしまった。それほどにこのアルバム、そして達郎のライブの完成度は高い。これを聴いたあなたは、実際のライブに行きたくなるのは間違いなし。(近藤直哉) |
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