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Moonglow |
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LP |
AIR8001 |
1979.10.21 |
AIR/RVC |
CD |
RACD8 |
1982-84 |
AIR/RVC |
CD |
R32A1018 |
1986.8.15 |
AIR/RVC |
CDBOX |
R28H2804 |
1987.3.15 |
AIR/RVC |
CD |
BVCR2502 |
1990.9.21 |
AIR/BMG |
CDBOX |
BVCR7004 |
1990.8.21 |
AIR/BMG |
CD |
BVCR1031 |
1997.6.4 |
AIR/BMG |
CD |
BVCK37009 |
1999.5.21 |
RCA/BMG |
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1. |
夜の翼(NIGHTWING) |
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山下達郎 |
山下達郎 |
2. |
永遠のFull Moon |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
3. |
Rainy Walk |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
4. |
Storm |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
5. |
Funky Flushin' |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
6. |
Hot Shot |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
7. |
Touch Me Lightly |
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Cris Mosdell |
山下達郎 |
8. |
Sunshine -愛の金色- |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
9. |
Yellow Cab |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
10. |
愛を描いて-Let's Kiss the Sun- |
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吉田美奈子 |
山下達郎 |
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「すべては"Bomber"から始まった」と達郎が言うように、前作『Go
Ahead!』から初めてシングル・カットされたこの曲がヒットしたことで達郎の環境はすっかり変わる。全国ツアーの展望が開けたことによって、今までのレコード制作の姿勢から一歩進み、新しいファン層に向けたアルバム作りも要求されることになった。
こうして新レーベル "Air"からの第1作目となる本作は79年10月に発表された。過渡期ともいえるこの時期に出来上がった本作に、達郎曰く「一番コンテンポラリーなアプローチを試みたアルバム」、「曲ができなくて苦しんだ」、「録音に不満がある」云々。しかしア・カペラの「夜の翼」に始まり、「永遠のFull
Moon」、「Rainy Walk」へと続く達郎のセクシー・ファルセット・ヴォイスは、聴く者の心をとりこにする。
ソロ・デビューから5作目にして時代が達郎に追いついたともいえる本作は、達郎本人が糧としてきたシカゴ・ソウル、マイアミ・ソウルをはじめアイズレー・ブラザースやモーメンツなどを下敷きにした佳曲の数々に満ちている。吉田美奈子の詞と達郎のカッティング・ギターがファンキーな「Hot
Shot」、キングトーンズに提供後セルフ・カヴァーしたスウィートな「Touch Me Lightly」、今でもライブに欠かせない「Funky Flushin'」、初めてのCMタイアップ曲「愛を描いて-Let's
Kiss The Sun-」などである。願わくば一日も早く達郎自身の手によってリマスター、リミックスされたCD『Moonglow』を耳にしたいものである。(岡本
恵) |
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