また、60代年中盤から、ブラスを中心にしたインスト・グループ Bob Crewe Generation 名義で5枚発表しています。
一番有名なのは、" Music To Watch Girl By " という曲。元々はペプシ・コーラのCMソングだった曲。ちなみに作曲の Sid Ramin という人は映画音楽を中心に活躍している人で、Lalo Schifrin や初期の Dave Grusinのようなスピード溢れるジャズの要素を持ったサウンドなどを作ってきた人で要注意人物。この曲 " Music To Watch Girl By " は日本で Andy Williams の歌唱でよく知られる曲です。この曲は1967年にヒット。
|
Bob Crewe Generation /
Music To Watch Girl By
|
|
|
|
|
4枚目のアルバム「Let's Me Touch You」では 自ら歌った映画「Barbarella」のテーマ・ソングをセルフ・カバー。 アレンジには作曲者であるCharles Fox が当っています。
Bob Crewe Generationの最後のアルバム1976年「Street Talk」は、 Frankie Valli の " Native New Yorker " や " Swearin' To God " の延長線にあるような華麗でディスコティックなサウンドを聴かせてくれます。ストリングス・アレンジは、彼の初期のソロ・アルバムからの付き合いのある重鎮 Ralph Burns 。
|
Bob Crewe Generation /
Street Talk
|
当時、この手のサウンドはややもすると一連のディスコ・サウンドと混同されて、あまり評価されてなかった感じだったのですが、達郎さんがラジオ番組で、" Swearin' To God " や, " Native New Yorker " をラジオ番組でかけてくれた時はほんとにうれしかった!
祝!CD化!
|